お前、たまに見かける「僕の人生ワースト何位」って何なの？って思ってる方がいらっしゃるかもしれません。
点数見てもわかるとおり、僕の中で「こりゃひどい」と思った映画なんですが、今のところそれを冠したのは3本ですね。
でも、嫌われ松子が15点で、ダフトパンク エレクトロマが10点だけど、エレクトロマはワースト何位とか書いてないよと言われるかもしれません。ここはデリケートなニュアンスが含まれているのですが、よーは、ワースト何位っていうのをつけた映画は、観てて不愉快になった映画に対してです。存在を許せないというか、僕の中で最下層に位置付けるべき映画群です。点数どうこうでは計れない、僕の本能レベルで拒んだある意味貴重な存在の映画です。
エレクトロマは、ほんとどーしよーもねーなと笑えるのがまだ救いです。なんか、僕が中2か中3くらいのときに考えそうな話を堂々と見せつけられて、ある意味すがすがしくすらありました。まあ、二度と観ませんが。
下手に誉めるところがある映画よりも、全然誉めどころがない、どうしようもない映画のほうがかえって愛せるんじゃないかって思うんです。たとえランキングで下に位置付けられても、それはある意味その映画の勲章のようなものですから。
