姉と弟

最近、「弟作の改造ドンキーコングを姉がプレイ」という動画にハマっている。ドンキーコングの仕様やバグを最大限に使った手の込んだコースもさることながら、姉さんのプレイがあまりにうまくて、そして鬼畜コースにめげない健気なプレイスタイルが見どころ。
みんな、こんなことに付き合ってくれるお姉さんがうらやましいとかこんなマゾいお姉さんがいたら僕はもう…とかどうせ自演(一人二役)だろとか言ってるけど、それは姉という存在に幻想を抱き過ぎだと思う。姉と弟というのは割とサッパリした関係で、結構ノリがよくてバカなことにも付き合ってくれるものだ。そういう僕は姉と弟の2人きょうだい。


しかし今になって思う。僕は、あまり姉さんに甘えなかったなと。なんかこう…姉さんはとても優しいんだけれど、なんか近づきがたいのだ。安易になつけないというか。僕はもっと姉さんという存在をありがたく思うべきだったのかな。いやもちろん、姉さんには十分感謝しているけど、もっと一緒に遊べば良かったなと思う。なんか…、悲しいかな、僕のほうで一方的に距離を作ってしまってる気がする。
ところで嫁さんも姉と弟の2人きょうだい。見ようによっては、嫁さんが姉で僕は弟だ。だから嫁さんを姉さんに見立てて擬似きょうだいプレイなんかもアリだな。
嫁さん、スルーは一番こたえますわ。