電車旅 岡山〜相生編

本当は往路ですべて書きたかったが都合により断念したので、逆から読んで往路と思っていただきたい。そこまですることはないけど。実際は嫁さんのご実家の最寄り駅は岡山から数駅ある。

相生行き。黄色い電車。車内は「岡山のラッシュ。クロスシートがあるから混んでるだけで、ロングシートだったらもう少し空く」
岡山駅。「いっぱいホームがあるね。前よりきれいになった」。岡山に到着する前のアナウンスが、新宿駅並みだった。
次は西川原・就実。「新しい駅だから嫁さんも知らない」。ハッピータウン。セイショク?古そうな工場。旭川を渡る。「旭川と書いて旭川」。
西川原・就実駅。なんでも近くの学校のために作られた駅とか。高架駅。
次は…な、何川?百間川を渡る。新幹線の高架と並行している。ZAGZAG高島店。ちょっと気になるザグザグのローカルCMが有名。
高島駅。「近くに自動車教習所があるわ」。嫁さんの親類の家があるらしい。*1
次は…「東岡山」。PMALL「20年くらい前からある。昔はあれでモールだったんだと思うよ」。
東岡山駅。岡山から結構あるな。「人がいっぱい乗ってきたわ。なんでー?」。何がなんでなのか…。嫁さん何か調べはじめた。デイリーヤマザキが見える。結構長く停まっている。「1日1000人くらい乗り降りするんだって。意外と多い」。何がなんでなのかはよくわからなかった。
次は上道。「上に道でじょうとう」。景色に一気に緑が広がる。木村スチール…
上道駅。「なんもない。田舎だけどアパートがたまに見え隠れする」。嫁さんのご実家よりも田舎な感じだ。
次は瀬戸。津下学習塾「今の寺子屋みたいな学習塾はなんだろう」。新幹線の高架をくぐり、新幹線としばしのお別れ。基本畑。たまに住宅街。小さな川を渡ると住宅街が現れる。
瀬戸駅。「瀬戸高校が近いから大量に乗り降りする」。瀬戸方面と言ったりするから、主要駅なんだろう。しかし瀬戸って、ずいぶん思い切った名前だ。
次は万富。「縁起のいい名前だね」。また畑が広がる。「たまーに学校みたいなのが見えるね」。
万富駅。「まだ女子高生たちがいるわ。どこへ行くのだろう彼らは」。駅の周りには家が結構ある。
次は…久我山??「熊山。名前からして田舎だよね」。吉井川?「川を渡るといっそう田舎」。自然の中を走ってる。
熊山駅。「緑のチェック柄の制服が白陵高校(…かな?)。みんな頭よさそうでしょう」。田舎駅の風情でいい感じ。「鯛焼き屋さんもあって、学生さんの駅だね」。
次は和気。吉井川という川が美しい。「水が多いね」。川面に映る山の稜線。浮かぶ小船。絵はがきのような景色。畑すらない。
和気駅。突然住宅街が現れる。和気郡の中心だから結構人が多いようだ。
次は吉永。畑と住宅街が混在する中を走る。何か特筆すべきことは?「田舎だねぇ。平地にも林があるあたりが特に」。
吉永駅。やはり駅周辺は家が多い。
次は三石。ふと思ったけど、新幹線ってレッドカーペットの上を走ってる気分だよな。*2「神社がいっぱいあるね」。山の中を走る。長い。なかなか着かない。山を抜けると一気に住宅街が広がる。さっきから同じようなことばかり書いてますね。
三石駅。左手に何か古い工場が見える。レンガ工場らしい。*3「すごく標高が高い駅だって」。
次は上郡。なんとここへ来て初のトンネル。「長いトンネルだね」。トンネルを抜けても山。絵に描いたような田舎の景色。上郡は兵庫らしいから、いつの間にか県境を越えたことになる。光菱電機(三菱電機グループ)。てかここも長い。「すごい曲がってる。山を避けてる」。なんか謎の高架下をくぐった。
上郡駅。きれいな住宅街が広がっている。「ずいぶん人が乗ってくるのね」。
「次は有年駅だよ」。うね、と読む。風情のある名前だ。ちくさがわを渡る。ここはもう兵庫。さよなら岡山。モハ115-1115に乗っている。やはり山の中を走ってる。
有年駅。眼前に畑が広がる。河本エレクトリックカンパニー?
次は相生。畑が広がり、遠くに住宅街が見える。「山の中ね」。シモダアイアンワークス、大西建材。
相生駅。新幹線が停まる駅相当の栄えぶり。

*1:後で聞いたら、この前の夏休みにすでに僕もお邪魔していた。話がつながってませんでした

*2:僕が言いたかったのはね、新幹線は最高のパフォーマンスを発揮するためにすごいまっすぐに線路が敷かれててつくづく特別な存在だなとふと思ったってこと。のんびり走ってる在来線から新幹線を見るとなおそれを実感したってだけのこと

*3:三石耐火煉瓦というらしい