夏の終わり

夏が終わった。学校が始まり、また電車が混みだす。地震直後、輪番停電が始まった頃、今からこんな調子じゃ夏は灼熱地獄だなと覚悟していたが、意外と乗り切れた。というか、割と普通の夏だった。少なくとも首都圏では。
全然話は変わるんだけど、電車で一所懸命に参考書読んでる学生さんを見ながら思うんだよね。僕は、不真面目な勉強嫌いの学生だったなと。そして、なんでそんなに勉強が嫌いだったのかと。
目標がなかったからなんだろうな。勉強を頑張る理由が見つからなかったんだろうと。こりゃ、典型的な不真面目な学生の考え方だあね。
今だったら思う。どんな不純な動機でもいいから、勉強さえすればそれでいいって。もうそれこそ…女の子にモテたいからでもいい。好きなあの子を振り向かせたいからでもいい。
僕の学生時代は、圧倒的に女っ気が足りてなかった!もっと恋をするんだった!そうすればもっと真面目に勉強して今よりはマシな頭に…なってたかというと怪しいな。まあ今は、嫁さんのために頑張ろうと思えばそれでいいんだ。
こりゃ、典型的なダメ大人の開き直りだあね。