灰羽連盟 第10話〜13話感想

ああ、一気に見てしまった。


・まるでお坊さんに怒られて境内の掃除をさせられてる風なラッカ
・時計屋の親父さんが鈴の実を下げてるのがいいなぁ
・「轢」の札を見た時はこの回で収拾がつくのかと不安になった。しかしそれを見たことでレキは自分の内面と向き合い、自分は他者の助けが必要なんだと気付けた。話師さんスパルタだなぁ

・「ラッカ…助けて」
ここにすべてが集約されているでしょう。
人に対する親切心は、確かに自己満足だったり、自分が救われるからっていう気持ちがあるのかもしれない。しかしそれは、自分の中に閉じこもって自己批判をするからそう考えてしまうのであって、人に親切にすること自体はいいことだし、ラッカはレキが心から親切にしてくれていたと信じていた。ラッカが信じ続けたことで、レキは自分がラッカを心から守りたいと思っていたんだと気付き、ラッカを心から必要だと感じたことで初めて救われた。
他者は自分の鏡。誰かがいなければ、自分を正すこともできない。許すこともできない