車窓から 豊橋〜本長篠

豊橋天竜峡行き。クモハ119-23。
隣に名鉄パノラマカーが停まっている。
メイン駅は、豊川、新城、本長篠湯谷温泉天竜峡、らしい。
次は小坂井*1。「まだこの辺は住宅街だね」。豊川を渡った。205系の音に似てる。気付けば田んぼ。豊川放水路を渡った。ずいぶんゆっくり走っている。「また住宅街に戻ったね」
小坂井駅。車掌さんがドアの前で検印してドアを開けてる。すごい軽快な身のこなしだ。普通の住宅街。
まだ複線。普通に住宅街。「キャベツ畑かな」「神社が多い」
牛久保駅。すごい立派な街が広がっている。「街なのに駅舎がボロボロだよ」渡辺マタニティークリニックという物々しいフォント。
次は豊川。「車もズラーっとあるし、公園もあるし、住宅街だね」
豊川駅。隣には名鉄豊川稲荷駅がある。結構人が降りていった。「乗り換えがあって菊名みたいな感じ」それにしても、『ドアは手であけてください』というステッカーが貼られている。強制やん。

「まだこの辺は住宅地だね」「豊川稲荷…一度行ってみたいな」「スーパーマーケットがある」「まだこの辺は豊川市だね」「すごく街じゃない。何が飯田線は田舎よ」「でもちょっと田舎になってきたね」
三河一宮駅。『反対電車を待ち合わせます。4分ほど停車します』ってことは単線?「結構停まるからみんなタバコ吸いに行ってるんだ」「あの楽器屋さんなんだろう…オリエント楽器って」田舎の駅の風情。
次は長山。「でっかい学校だね。やっぱり人いるんだよ」「見て!馬!馬!」乗馬してるね。「学校が多い」
「急に山になってきた。そうそうこれを求めてたのよ」
長山駅。「切符は車掌にってことは無人駅?」「でも結構家あるじゃん」小学校もある。
「いい眺めー!」
江島駅。車掌さんが縦横無尽に歩き回っている。すごいな。「まだこの辺チャリ停まってるし人いるよ」
車が走ってる。「ひらがなでわくぐり神社*2ってあったよ」「結構家あるように見えるんだけど、私には」
東上駅。「乗る人少ないんだろうか…家結構あるのにね」
次は野田城。ここは結構長い。*3今までで一番飛ばしてる?しまむらがある!横浜ゴムがある。でも基本山だ。
野田城駅。「すごい趣ある駅舎だよね」木造だね。
次は新城(しんしろ)。「あそこにも横浜ゴムがある!」街に入ってきた。
新城駅。愛知県新城市。山に囲まれているけど普通に街だ。
嫁さん、飯田線は全部が秘境ってわけでもないからね、多分。
東新町駅。「新町とつくだけあって新しそうな駅ね」普通の住宅街。
次は茶臼山。「あー…」なんか知ってるの?「なんか聞いたことある気がする」
茶臼山駅。駅名の割には…「アパートもあるくらいバリバリの住宅街」「え!車掌さん走り回ってるってことはここ無人駅なの?給料倍もらわないと割に合わないね」
次は三河東郷。家は結構ある。
三河東郷駅。家は結構ある…(笑)
次は大海(おおみ)。ここも長い。砕石場?がいっぱいある。
こんな山の中なのに大海駅。反対側は山だけど、反対側はいっぱい家がある。まだ愛知県だ。
すごい床下が響く。電車が頑張って山登ってる感じ。
鳥居駅。「どっかに神社の鳥居があるのかな。調べてみよう。でもケータイの電池ないんだよね」*4
次は長篠城。「すごい!谷川だ!」
長篠城駅。「長篠の戦い長篠城?だから駅舎が城っぽいのか」
次は本長篠。なんとなく、観光地っぽい雰囲気。
本長篠駅。「ここは有人駅なんだね」

*1:あれ…何かおかしいよ…なんか2駅くらい飛ばしてるような…

*2:ググったら、めちゃくちゃ難しい漢字だった。安産の神様らしい

*3:2.7km。まあ長い

*4:鳥居駅。近くの神社の鳥居が駅名の由来…と思われそうだが、1575年の長篠の戦いの際、武将の鳥居強右衛門が援軍を募るために長篠城から命からがら脱出したが、この地で捕えられ磔刑に処された。この彼の働きがのちの徳川家の天下統一へとつながるのである。その彼にちなんで命名された