性的倒錯

よく、男子高校生がエロ本とかエロビデオとか友達と見てウヒャヒャとなってる様子って、ほとんどテンプレのような感じでありますけど、僕はそれはすごく健全な姿だと思うんです。でも世の中広いですから、いろんな嗜好を持った人たちがいるわけで、残念なことに血を見たり暴力的なことに快楽を見出してしまう人たちもいるんです。
僕は、真面目か!って言われたいわけじゃないんですけど、昔からいわゆるエロ本とかエロビデオとかにまったく興味を示すことができない人間だったんです。僕はそれが怖いのです。というのは、僕は、さっきの後者に属する人間ではないかと。つまり、アブノーマルな嗜好の持ち主ではないかと。
性的倒錯って言葉をちょっと検索したんですけど、すごい広い世界なんですね。僕が当てはまりそうな趣味はその中にはなさそうでしたが*1、なんかもう、いつも普通に会ってる同僚の人とか、その辺ですれ違う人とか、全然当てはまってるんじゃないかってくらい多様なカテゴリがあって。
不思議に思うんですよね。これだけ世界に人間がいたら、みんな絶対人には言えないような倒錯的な嗜好があるよなって。でも、みんなおくびにも出さずよく生活してるなって。正常と倒錯が入れ替わった時、世界はどう変わるんだろう。僕が人を疑いすぎなのかな。なんかひとつでも変な嗜好を持ってるのが人間らしいと思ってしまうのは僕がやっぱり危ない側の人間だからなのかな。僕の嗜好?鉄道とカレーと映画です(キリッ*2

*1:じゃあいったいどこに属せばいいんだ僕は

*2:それって嗜好というか趣味というか単に好きなものだよな