ナイト&デイという映画

昨日日曜洋画劇場でやってた。半分くらい見てたんだけど、嫁さんが思いのほか楽しそうに見ててびっくりした。何が琴線にふれたのかわからない。いやたぶんあまりのバカらしさに何も考えずにいられてリラックスしてたんだろう。一種の環境音楽みたいなものだ。たぶん。そういえばうちのカーチャン(映画はあまり好きでない。特にアクションとか)も、なぜか『スピード』と『エアフォース・ワン』は好きだと言っていた。何がツボにハマるかわからないものだ。
トム・クルーズキャメロン・ディアスをそろえておいて、なんでいまさらってくらいのーてんきな映画だった。なんか裏のテーマがあるのかな。考えるだけ無駄なのかな。たしかこの監督、17歳のカルテとか”アイデンティティー”撮った人だよね。なんでこんなバカバカしい映画を。まあでもプチメーデーみたいなシーンもあったし、それはよかったかな。結局そこか。