笑点と個性

僕はどちらかといえば引っ込み思案なほうで、この性格のせいでいろいろ損をしてきた。前はこんな自分を変えたいといろいろ無理をしたが、最近はこれならこれでいいかなと思い始めた。自分にしかない良さを大切にしたいと思えるようになったのかな。
昨日笑点を見てて、小遊三さん*1が妙にスベっていた。おそらく、ダジャレを言っていたのがよくなかったんだと思う。いつものように犯罪者キャラに徹して、ダジャレだったら木久扇さん*2に任せておけばいいのに、やはり無理があったようだ。そう、笑点を見ながら、個性はそれぞれ違うからいいんだなと思わされたのである。
それにしても、円楽さん*3が時事ネタをドヤ顔で言っているとまたかと思ってしまうが*4、木久扇さんが時々鋭いことを言うとみんな「おおっ」ってなる風潮がある。ダジャレや宇宙人や悪代官だけじゃなく、時事ネタや詩的な答えまで歓心を得られる木久扇さんのポジションはなかなかおいしいのではないだろうか。

*1:青い人

*2:黄色い人

*3:紫い人

*4:あれはあれで、心がこもってない感じがして面白いが