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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

ムービープラスにて鑑賞。前から見てみたかった映画だ。
前半はほとんど笑うところがなかった。というかけっこうイライラしながら見ていた感がある。特に、ピザと教師の振る舞いは目に余るものがあったし、そもそも酔っ払いというのが最低な部類の人種だと思ってるので、まいったなこんな感じでずっと続くのかとウンザリしかかってた。
ちょっと待て、なんかおかしいぞ・・・
お、俺は映画をしばらく見ない間になんか心境が変わっている!?!?
嫁さんと過ごしている間に、思考がマトモに修正されて、その代わりに映画を冷静な目線で見てしまっている!?
いやいいんだ、これはこれで今までと違う切り口(笑)と手に入れたんだと思えば。でもちょっぴりさびしいような気がしなくもない・・・
ま、まあ、そんな感じでちょっと戸惑いながら見続けていたら、警察署でスタンガン食らうあたりで初めて声出して笑えて、マイク・タイソンが出てきたところで完全にKOされてしまった。
そのあといろいろなんやかんやあったあとに、いつの間にか笑って終われてしまった。
ああよかった。結局僕は変わってなかった。面白さの沸点を超えてしまうと冷静に映画を見れなくなる、昔のまんまだ。冷めた頭のまま映画が終わってたら、俺誰だよとしばらく自己矛盾を抱えながら生きなければならなかった。
この映画の面白いところは、問題点が一点に集中しているところだ。一見とっ散らかっているようでいて、きれいにまとまっている。この映画どんな映画だったかなと思い出すときに、あの二日酔い明けのホテルの部屋にあったものひとつひとつを思い出すだけで数珠つなぎに映画の内容を思い出すことができるという、なんとも系統だったつくりの映画だ。
ヘザー・グラハムのかわいさも確認できたし、いい映画だったんじゃないかな。
それにしても酔っ払いは嫌いだ。結局最後は、こいつらアホだなぁと笑って許してしまえるんだから、ほんとサイテーだ。
教訓:灯台下暗し。65点