WOW WAR TONIGHT

なんだか今になってすごいこの曲にハマっている。
僕の大学時代のサークルで、小室哲哉の大ファンの方がいて、その方が大好きな曲だったと記憶している。その方は必ずカラオケでその曲を入れて周りに茶化されていたが、やっぱりほんとうのファンの方が好きなだけある。今になって良さがわかった気がする。
すごい混沌の時代に、こんなくたびれていながらも陽気な曲が生まれていたとは。当時は僕は小学4年生だった。ボーッとしたガキだった。阪神大震災で町が焼けている映像をぼんやり眺め、地下鉄サリン事件の映像をヒトゴトに眺めて、だがサリンよけに家じゅうのシャッターをちゃっかりしっかり閉めつつ、とはいえこんな曲が出ていたことも意識せず生きていた。
いつのまにやら仲間はきっと増えてるという一節にぐっときた。ようやく最近人とのつながりの大切さがわかった気がした。一人じゃ何もできないんだと今になってようやくわかったような気がする。