メンタリスト

昨日実家で、『メンタリスト』という海外ドラマのDVDを見ました。すごい洞察力の持ち主の主人公が、その力を使って警察に協力し犯人を探すって話なんですけどね。まあ、面白かったですよ。まあ面白いんですけど、なんかこう、話の構成が粗削りというか、ちょっと強引な感じがしてね。主人公がどういう理論に基づいて人の心を読むのかとか全然明かされないし、大した裏付けもなく事件が解決していくし。なんだろうな、あんまりそういう細かいところを気にしちゃいけないのかな。
『相棒』が好きな嫁さんは、意味ありげな人物や描写が多い割にはそれが本筋や推理とあまり関係ないのが、日本のドラマと違うところなのかなという感想を持ったようです。まあ、日本は構成美を重視するけど、西洋はプレゼンを重視して、なんでもいいから話して解決に持っていこうっていう、その辺のカルチャーの違いかもしれませんね。
しかし僕は、こういう推理物とかって、めっちゃ集中して、見ることに全神経を注がないと頭に話が入ってこないんですけど、なんで嫁さんはゲームをしながらなのに、ドラマを見てなおかつ感想や解説も話すことができるんだ…