どっちの料理ショー

6年ぶりの復活かぁ。あんまり普段テレビ見ない僕が珍しく毎回見てた番組。
本日の特選素材、おいしい応援団、ファイナルプレゼンテーション*1…何もかもが懐かしい。
だが正直なところ、この番組が本当に好きだったかどうかは怪しい。だって、いくらうまそーって言ったって、いくら予想が当たったって、俺ら食えねーじゃん!ってことにいつだか気付いてしまったのだ。でもまあ、純粋に面白い番組だったと思うよ。
にしても、クサナギくんはいなかったし、「撤収〜」も、負けたシェフの晩餐もなかった。そうまさに、時代は進んでいるのだ。
変化しないものはない。その場に留まり続けているかのように見える時計の短針も、いつの間にか360°回転しているように。


追記:
しかし驚いたな。今の人たちは、養豚場や養鶏場が映るところを残酷だと感じるのか。気持ちはわからんでもないけど、それにしても自分たちが普段何を食べているのかわかってるんだろーか。新しい世代とわかりあえるのかほとほと心配になった。6年の歳月って重いなぁ。でもあれだな。僕らより年上の人たちも僕らを同じように見てるのかな。

*1:「ファイナルプレゼンテーションに入ってからが長い。そう、まるで藤田和日郎の漫画のように」by嫁さん