嗅覚

今日は、嫁さんの実家から送られた入浴剤を使用したお風呂に浸かった。とても良い心持ちだった。
岡山の嫁さんの実家にお邪魔すると、ずうずうしくもお湯をいただかせていただいているのだが(おそらく間違った敬語)、今日の入浴剤は嫁さんのご実家で使用されているものと同じであり、お風呂のにおいをかいだだけで、瞬間岡山にトリップした。
嗅覚は、五感の中で最も原始的な感覚と言われている。記憶と密接な関係にあるのだろう。においは、記憶を呼び覚ますスイッチである。他にも、焚火のにおいをかぐと、小学生の時、学校で焼き芋を焼いていた光景が瞬時に甦る。
残念なことに、当時の僕は偏食がひどく、焼き芋を食べられなかったのだ。というところまでセットの記憶。