車窓から 郡山〜福島

クハ718-3。
次は日和田。出発したが住宅街が続く。さらに3分程走ると、風景に自然が戻り始める。しかし平均して家は多い。なんとも、たちの悪い落書きがあった。
和田駅。家は結構あるが、郡山から一転、ささやかな駅だ。
次は五百川。田園が増えてきたと思っていたら、左手にソニーの工場が、右手にはビニールハウスがと、なんとも対照的な車窓だ。またさらに左手には、アサヒビールの工場も。
五百川(ごひゃくがわ)駅。駅周辺は田園が多い。家は普通。しかしこの駅、読み方を知らなかったら「いつもがわ」と読んでしまうかもしれない。
次は本宮。畑は多いものの、団地があったり、住宅街が続く。到着の少し前に、左手にソーラーパネルが見えた。
本宮駅。人がかなり降りた。『ようこそ福島のへそのまちもとみやへ』単線の車両すれ違いのためか、長く停まっている。駅周辺は発展しているようだ。
特に予告なく出発した。入れ替えの電車、来たっけな。というか、そもそも単線だったかな。家が多い。左手は、ダイハツやARSという会社の工場が並ぶ。出発して2分程すると、急に視界がひらけ、田園風景に戻った。杉田駅が近づくと、家がまた戻ってくる。
杉田駅。右手はとにかく畑だが、左手はなかなかの住宅街だ。
次は二本松。電車が妙にゆっくり走っている。ところどころ家はあるが、あまり多くない。まとまった住宅街が切れ切れにある印象だ。3分程走ると、家は途切れなくなり、大きな住宅街に入ってきた。そのまま、二本松駅に到着。
二本松駅。かなり立派な駅。二本松市の中心駅だろうか。
次は安達。しばらく住宅街が続く。だんだん家は減り始めるが、道路があるからか、賑わった印象だ。
安達駅。結構家がある。右手は大きな畑だ。
次は松川。駅を出るとすぐ、田園風景が広がる。かなり駅間が長いように感じる。家はそれなりにあったが、最後まで、のどかな田園風景が占めていた。
松川駅。かなり人が待っている。普通の住宅街だ。セブンイレブンも見える。
次は金谷川。駅を出ると、やはりすぐ田園風景だ。このあたりは、駅周辺に家が集中するらしい。あ、積雪を確認。住宅街が戻り始めたので駅が近いのだろう。
金谷川駅。ここもかなり人が待っている。乗車率はかなり増えた。駅周辺は普通の住宅街だ。
駅を出るとやはりやはり、すぐ住宅街が途切れた。トンネルに入り、抜けると、左手にとても素晴らしい車窓が広がった。かなり高いところを走っているらしく、山と田園と町が一望できる。しばらく自然が多い中を走ると、再び住宅街に戻る。
南福島駅。マンションもあり、立派な住宅街だ。セブンイレブンファミリーマートがある。
次は福島。途切れる気配なく、賑やかな市街地が続く。前橋のようなちょっと残念な県庁所在地もあるが、さすが福島市といったところである。あらかわという川があるが、綴りは荒川でいいのだろうか。電車が橋の前で停まった。強風で電車の運行に支障が出ているようだ。電車が走りだし、ゆっくりゆっくり渡っている。ガスタンクに『くだものの里ふくしま』と書いてある。
福島駅。すごく立派な駅だ。あまり寒くない。