最近面白かったこと3

僕は仕事をしてて、ある部署に用事があってその部屋に入ったら誰もいなかった。まあいいやと僕はそこで作業を黙々としていたら、誰かが入ってきて、僕がいるとは思わなかったみたいで、すごくびっくりしていた。ちょうど僕がいた場所はその部屋の入口からは死角になっていて、見えなくなってしまうのだ。
後日、またその部屋に行くことがあった。前と同じように誰もいなくて、僕はまた同じように黙々と作業を始めた。そしたらやはり誰かが入ってきた。また前みたいなことになるのはお互いにイヤだからと思って、僕は自分の存在を知らしめるためになんとかしようと思って、とりあえずその場でだんだんと足音を鳴らしたのだった。そしたら、入ってきたその人に、何ステップ踏んでるの?と笑われてしまった。そう言われると、自分のしていたことがひどく滑稽で、笑えた。