ものは考えよう

最悪な夏休みだ。
嫁さんが楽しみにしていた全国高等学校野球選手権大会も台風の影響で2日間順延になってしまうし、昨日書いたようにけがをして嫁さんに心配をかけるし、僕はけがをしたために、嫁さんがストレートパーマをあてている間に行こうと思っていた献血も行けなくなってしまった。ここからどうやってポジればいいというのか。
しかし、ものは考えよう、かもしれない。
僕の昨日の自転車のコースは大きく分けると、大通りに出る道と、裏から回っていく道の2通りがあって、たいていは最短距離で行ける大通りを行くのだが、昨日は大通りがちょうど赤信号に変わりそうだったので、ちょっと遠回りだけどいいかと信号のない裏通りを回ったのだ。そしたら事故った。
今になって、もしあのまま大通りを行ってたらどうなっていたのかと思う。事故った場所は、大通りルートであればちょうど交差点に差し掛かるあたりで、そこで転倒していれば曲がってきた車にはねられたか、横断歩道を渡る歩行者にぶつかっていたかもしれない。大通りは裏通りよりも通行量が多い。
自転車の不具合だったのか障害物があったのかわからないが、自爆で済んだだけマシだったのかもしれない。今頃夏休みどころではなくなっていたかもしれない。嫁さんには、与えられた命を大切に過ごしなさいと言われた。