梨の食べ方

実家から梨をもらった。うちの実家のあたりはこないだTOKIO梨園に出張に来てるくらいだし、あのマスコットの生誕地にも近い、なかなかの梨の名産地だからなあ、と思ってたら、新潟の梨だと聞いてカクッとなった。(うちから全然遠い)
それにしても、デカい梨だった。1玉600g強もあるのが3玉もある。嫁さんは、体が冷えるからということで食べれそうにない。
まず1玉は、オーソドックスに8等分した。包丁でこういう梨系リンゴ系の果物を切るのは初めてだ。お見舞いっぽくてなんか風情があるなあ。ルーキーズで先生が不良にリンゴを剥いてるシーンとか、サイザーさんが不器用な手つきでリンゴを剥いてるシーンを思い出していた。
(無駄に長くなったのでたたむ)
それはそうと、なんかおいしくなかった。何がいけないのかわからないけど、親に申し訳ないのだけど、なんかおいしくなかった。それに一人だけで食べてるとすごい飽きてくる。
次の日。こち亀33巻で、両さんがスイカを1玉皮を剥き、丸ごと1玉かぶりつく場面があって、中川は熊みたいな食べ方だと呆れていたが、昔からそれに憧れていた。あれをやってみたかった。
というわけでやってみた。ピーラーで皮をすべて剥く。あとはかぶりつく。包丁で切る・芯を切るというステップがない分、ツーステップ目に梨にありつける。エコな方法だ。
食べてみた。これはうまい。何がいいのかわからないけど、うまかった。やはり憧れが感覚を増幅させるんだろうな。
だが一人ではやはり飽きる。ちなみに、僕はスイカが嫌いだ。