息子の「だいすきだって」

生まれてから息子はいつだってかわいかったが、おしゃべりが上手になってコミュニケーションが普通にとれて会話できるようになってからはまた今までと違うかわいさがある。その辺は最近ひっそり始まった『息子のことば』コーナーを参照いただきたく。
その中でもひときわかわいいのが、ときどきママや僕の頬にチューとしてくれて、それはそれはもう泣きそうなほど嬉しいのだが、僕が「パパ○○くんのこと大好き~」と言ってほおずりすると、なぜかきまって息子は「だいすきだって~」と誰にでもなく謎の報告をしてくれて、それがまた面白かわいい(なぜかママのときは報告しない)。
今日は、息子と二人でお風呂に入ってたら、あとから来たママが息子に「パパと仲良くできてた?」と聞いたら息子が「できてた」と言って、それは嬉しかったのだが次の瞬間僕の頬にチューとしてくれて、僕が嬉しくて「パパ○○くんのこと大好き~」と言ったら息子は「だいすきだって~」と報告してママに仲良しを証明してくれていた。こんなかわいい子がいつかは反抗してきて、いつかは成人して家を出て行く日が来る事実に絶望を感じ始めている。