車窓から 箱根登山鉄道 強羅~箱根湯本

正直箱根登山鉄道と言うだけあり、山登りのほうがテンションアガる。山登りは興奮しっぱなしだったのでそっちの車窓からのほうが盛り上がったと思うのだが、何せ興奮しっぱなしでメモる余裕がなかった。なので、無理を言うが、この車窓からは、テンションこの10倍マシで逆から読んでほしい。
ところで、東京に向かう方面が上りだと思うのだが、それに従えば箱根湯本方面が上り、強羅方面が下りになりそうだが、箱根湯本を出発して強羅まで山を登っていく。登山鉄道の場合、上り下りの概念ってどうなるんだろう?


強羅駅。駅の周りは、昔懐かしい感じのささやかな観光街が広がる。
次は彫刻の森。登山電車にも関わらず平らなところを走る。途中急カーブがあった。
彫刻の森駅。看板が茶色いローソンが見えた。
次は小涌谷。左手に彫刻の森美術館が見える。右手にマンションらしき建物がある。住民に思いをはせる。どんどん鬱蒼とした山に入っていく。着く直前、急カーブがあった。
小涌谷駅。右手の上のほうに見える道路が箱根駅伝のコースと思われる。
次は宮ノ下。出発後すぐにある踏切が、かの有名な箱根駅伝に出てくる踏切らしい。ぐねぐねと山道を下る。秀吉が小田原攻めのとき、そのほとりで休息したという蛇骨川や、箱根の中心にある宮ノ下温泉街といった名所がある。
宮ノ下駅。『孤独のグルメ』で井之頭さんが降りていた。ようここまで来たなと思う。
次は大平台。途中で信号所が2つあるらしい。眼下に、駅伝で見たような気がする道路がある。仙人台信号所。ここではスイッチバックしないらしい。
ところどころ民家が見える。
上大平台信号所。ここで初めてのスイッチバック
大平台駅。行き止まりになっている。周りは鬱蒼とした山の中で何かあるようには見えない。
次は塔ノ沢。かなり深い山の中をぐねぐねと走っている。途中長いトンネルがある。
出山信号所。ここでまたスイッチバック
出発後しばらくするとものすごく高い鉄橋がある。トンネルを抜けると…
塔ノ沢駅。ここには銭洗弁天堂がある。
次は終点箱根湯本。すぐにトンネルに入る。トンネルを抜けてカーブを過ぎると、かなり街に入ってくる。
箱根湯本駅箱根登山鉄道内で一番栄えている。