先日アンビリーバボーで昭和に起きた重大事件特集をやっていたけど、いろいろ昭和はいいかげんだなと思った。
ただの寺が庭先でトラを飼っていたり、新聞に平気で個人情報が載ったり、まあいいかげんっていうか大勢の人たちが快適に暮らすための決まりができてなかったんだなと昭和の人たちには同情せざるを得ない。どうりでドラえもんとか見てるとイライラするわけだ。昔と今では常識が違うんだね。
今の時代も発展途上国で起きる事故とか見てると、人の命が軽いなと思う。昔は日本も同じだったんだろう。昭和の日本も、エネルギッシュだけどそれだけ起こる事故や事件もエネルギッシュというか、今の常識じゃ考えられない豪快なことがポーンと簡単に起きる。
今だったら僕昭和を生きる自信がないですよ。いやいちおう生きてはいたけど、周りに守られていたからな。
タコマ橋崩落とか、知ってますか。いや僕も知ったの昨日なんですがね。巨大なつり橋がゴムみたいにぐわんぐわんうねっているのに開通しちゃうっていう、すごいというかなんというか、ここまでくるともはやギャグにしか見えない。知らない人はタコマ橋でググってみよう。
今はずいぶん住みよい世の中になったと思うけど、僕らの子供が生まれたらその子は、平成はいろいろいいかげんだなと思ったりするのかな。まあ時代が良くなっていくって考えるなら、それはそれでいいことだとは思うけど。
