キノピオって

嫁さんがマリオブラザーズWiiやってます。4面まで来ました。見てるぶんには面白いですが、難しそうです。
慣れてしまったというのもあるんでしょうが、見ててイライラすることはあまりなくなりました。何度も言ってますが嫁さんのプレイが下手ということじゃないですよ。
それでもやっぱりイライラするのは、キノピオの存在ですかね。お前ら、ピーチ姫の家来なんじゃないのか。なんか、もうちょっと頑張れよ、って言いたくなってしまうのです。まあ、キノピオが木偶の坊なのは昔からですから、マリオの伝統に従ってると言えばそうなんでしょうけどね。
キノピオはさらわれるわ、マリオの足を引っ張るわ、アイテムは大したもんよこさないわ、空気読まないわ、たいてい徹底的にしょうもない奴らです。だからこそ、お前らには任せちゃおれんというプレイヤーのチャレンジ精神を盛り上げる役として成功してるんですね、きっと。
マリギャラのネタバレ注意!)マリオギャラクシーのフィナーレで、大して役にも立ってないキノピオ探検隊が親衛隊に任命されてましたけど、マリオは依然としてマリオなんですよね。なんか、面白いなと思いました。このゲームをクリアしても宝や称号はここにはない。君たちが成長したことそのものが宝なんだよ、という任天堂さんのプレイヤーへの隠されたメッセージであるようにも感じました。(ネタバレ終了)…なんの話だったっけ?


どうでもいい余談。マリブラWiiで最初に出る「リモコンを横にしてください」という注意書きを見て、ヌンチャク使いの僕は「横持ち推奨なのか」と残念そうに言ったら、嫁さんにそれ前も言ってたよと指摘されてしもた。まだ僕の癖は続いているようだ。