番組でありそうな展開をでっちあげるのがうちで流行ってる

今日は嫁さんが豆腐のドーナツを作ってくれました。僕も横から手伝いました。ふんわりしてておいしいのにヘルシーというとてもありがたいお菓子です。

そんなわけで、どこかの番組にありそうな話。


「ねえねえ、ドーナツって、なんで真ん中に穴があいてるんだろう?」
「そうだよねー、穴があいてる分損してるよねー」
「じゃあ、思い切って穴をふさいじゃおう」
「そうしよう!」
トゥルルルルーン
「穴をふさいでみたよ」
「これで穴の分が無駄にならないね」
「あ、揚がったみたいだ」
「お味はどうですか?」
「あれー?」
「どうしたの?」
「真ん中が生焼けみたいだー」
「ほんとだー、中まで火が通らなかったんだね」
「これじゃあ中がベットリしちゃうね」
「どうしよう〜?」
「「う〜ん…」」
「あ!いいこと思いついた!」「生地をこうやって平べったくすれば…」「中まで火が通るよ!」
「じゃあ、これでもう一度揚げてみよう!」
トゥルルルルーン
「揚がったみたいだね」
「さっそく食べてみよう」
「…揚がってるけど〜」
「なんだかおせんべいみたいだね」
「これじゃあフワフワ食感にならないね」
「どうしよう〜?」
「「う〜ん…」」
「あ!」「それならこうやって生地を伸ばして…」「筒みたいにすればいいんだ!」
「これなら火が均等に通るね!」
「それでこの端と端をつなげれば持ちやすくなるよ!」
「じゃあ、この形でいってみよう!」
トゥルルルルーン
「「あ!この形は…そういうことだったのか〜…」」