主催者

明日から3連休だ。いわゆる、ゴールデンウィーク第一部である。月末だから例によって忙しくはあるが、3連休はちゃんと休めそうである。
休みは嬉しい。いや今回の休みはいつもと違う。というのも、日曜日すなわち28日に、大学時代の友人を僕んちに呼ぶのである。つまりは僕が主催者なのだ。
僕の声で誰かが来てくれる。なんて嬉しいことなんだ。しびれるような快感だ。今まで僕は受け身になってばかりで(ry
だが今回の提案をしてくれたのは嫁さんであり、嫁さんが背中を押してくれたからこそ実現できそうである。嫁さんがいないと僕はやはり何事も成し遂げられないのだ。嫁さんに感謝である。
それにしても今から既に緊張し始めた。何をしゃべればいいんだろう。友人に合った最後は、確か僕が2010年の12月に結婚のお祝いをしてもらったときだ。あれから僕はいろいろ変わった。なんせ去年は映画を見た記憶がない。今年に入っても映画を見ていない。
一応仮にも僕は大学時代に映画研究会というサークルに所属していたし、友人もその同志なのであるが、僕はまったくがらりとライフスタイルが変わった。僕は今が幸せだからそれでいいと思っている。だが友人にしてみればどうだ。僕は僕なのだ。だから僕も昔の僕に戻らざるを得ない。しかし僕は昔の僕を忘れてしまった。どうしたものか。
まず映画の話についていけない。僕から出るのは、ゲームの話や電車の話、航空事故の話や料理の話。この僕を友人は受け入れてくれるのだろうか。今までしたことのないような話ばかりするこの僕を。
まあそれはそれで面白いだろうなと思う。