善良な市民たち

農薬マラチオンを冷凍食品に混入した犯人が見つかったらしい。今まで起きなかったのが不思議なくらい、簡単に混入できてしまうのが恐ろしい。結局そんなこと誰も起こさないだろうという性善説に基づいて成り立っていた安全性なのだ。
新幹線にこないだ乗ったけど、ジンとかウォッカみたいな血も涙もない連中が爆弾を仕掛けているともわからないなと思い始めたら気が気でなかった。新幹線は安全だ!という確固たる前提があるから、荷物検査とかもしないんだ。
善良な市民たちで成り立つ世の中・・・それはどれほど安定しているものなのだろうか。