息子とレストランに行った話

去る2016年12月23日、息子と嫁さんと某イタリアンファミリーレストランに食事に行った。これが僕たち家族の初の外食だ。
厳密には息子とレストランに行ったことはあるのだが、僕たちと同じものを一緒に食べたのは初めてのことだった。
なんかすごく嬉しかった。この嬉しさを言葉に表すのは難しい。息子に未知の楽しさを知ってもらえたことの喜びというのか。やっぱり外食って特別なことで嬉しかったから、より「家族」を強く認識できたなって。
はじめ息子はきょろきょろして落ち着かない様子だったが、料理を前にするといつもどおりぱくぱく食べていた。それもまた嬉しかった。うちで一所懸命ママが作ってくれたごはんを食べてくれるのはそれはもちろんかわいいのだが、外食で出てきた料理を食べるのはある種の自立を見たからかもしれない。
周りの目を気にしてなのかいつにもましてお行儀よく食べているようだった。スプーンをじょうずに使っていた。残り少なくなってきたのですくってあげようとスプーンを取ろうとすると、ううんと首を振って拒否していた。頼もしいね。
お店の人に見せてあげたいくらい、おいしそうにいっぱい食べていた。それにしてもポトフをお皿一杯ほとんどって、食べすぎだなあ。