結婚式はいろいろ考えさせられる

昨日は大学のサークルの知人の結婚式の二次会に出席した*1。他人の結婚式に出席したのは人生で2度目だ。どんな顔をしていいのかわからないまま行ったけど、自然と笑顔になれるとてもいい会だった。
しかしなんだろう、一言では表せないような違和感がなぜかつきまとったのだ。いったいこれは…
あっ!そうか!
俺結婚してんじゃん!
信じがたいが、それは事実なんだ。婚期を逃すどころか、一生結婚できないとばかり思ってた僕が、既婚者だったというこの違和感。自分の精神を切り離して数m離れた所から自分を見つめないと思い出せないようなこの事実。そうだ。人が幸せになっている姿を見ながらハハッオレナンカドーセとか卑屈になってるはずの自分がいないんだ。
これ以上言ってたら爆発しろ*2と言われるからやめておこう。でもなぁ、僕も、昔に比べると、成長したと思うんだよそれなりに。大学生のときなんか思い出すとピヨピヨのヒヨッコもいいところだった。その時よりはいくらか変わったと思うし、そんな自分の姿を久々に会うみんなに見せたいと思ったんだけど…
なんも変わってねーんだよぉ!嫁さんが、かわいーって言ってる大学時代の日記に現れる僕に戻っちまったんだよぉ!
なんでだろなー。やっぱり、その頃の時間を過ごした人たちとはその頃の自分になることでしか触れ合うことはかなわないのかな。あの頃の自分はもう正直ごめんなんだけどなぁ。
やっぱり、嫁さんが僕を多少なりとも成長させてくれたんだよ。僕の時計のねじを回してくれたのは嫁さんなんだよ。もう何の話かわからないよ。

*1:あんまり「の」が多いとWORD先生に怒られるんだけどね

*2:普通、動詞を打つと送り仮名までセットで変換されるけど、「爆発白」と出たから、爆発は普通人間に推奨するものではないことが見て取れる