午後の紅茶キャンペーン

4月12日の日記にも触れたが、キリンビバレッジ株式会社が発売している午後の紅茶が、東京ディズニーシーホテルミラコスタ30連泊プレゼントというキャンペーンを展開しており、ちょっと気になっていた僕は午後の紅茶を買ってちょっとふざけ半分で応募してみようと思ったのだった。
いざ応募ページまで来たが、何かおかしい。僕はてっきり、何かIDというかパスワードみたいなものを入力する方式だと思っていたら、あっさり応募できそうなのだ。それこそ、午後の紅茶を買っていなくてもだ。
僕は応募をやめた。僕に応募資格はないと思った。僕は、ディズニーランドを有する県に生まれながらも、今まで東京ディズニーリゾートを訪れたのは人生で2回だけだ。こんな奴が当選したら、生涯、もっとはるかにディズニーに思い入れがある人たちの恨みを背負い続けることになる。
思えば、なぜこのキャンペーンにさしたる応募資格がないのか、よく考えてもみよう。それは、ディズニーは、世界中の誰でも皆平等に笑顔になれる場所を提供するのが理念なのだから、午後の紅茶を買えなくたって応募できるのは当然じゃないか。