『機長の決断』

『機長の決断』という本を読んでいる。1回のフライトで行われる機長の全仕事を忠実に文字に書き起こした本だ。
読んでいると、飛行機ひとつ飛ばすだけでもとんでもない労力のように思われるし、実際そうなのだろう。なのに、毎日まるでキャッチボールのように世界中でひっきりなしに飛行機が飛んでいる。すごいなぁ。機長になるにはとんでもなく狭い門をくぐらなければならないだろうに。そして機長になってからも定期的に厳しい審査を受けなければならないだろうに。そんなすごい人たちがわんさと空を乱舞してるのか。どうなってんだ。
できれば僕は飛行機とかかわる生活は送りたくない。なんとなく怖いし。でも、どうしても人ごとになると飛行機ありきで物事を考えちゃうんだよなぁ。納入先が九州でも、飛行機で飛ばしゃあ1日でつくかとか平気で考えてしまう。こういうのって、良くない気もするんだけどね。なんとなく。