ゲームをしとけばよかった

引き続き嫁さんは『星のカービィ20周年スペシャルコレクション』をプレイしている。今は『星のカービィ』をクリアし、『星のカービィ2』をプレイ中だ。
しかしかなり苦戦しているようだ。カービィが走れない、意図せずホバリングする、ボタンの反応が悪いと、前回とまったく同じ問題に直面している。僕も見ていてもどかしい。嫁さんのプレイにではなく、昔のゲームのオンボロさに。
嫁さんは息抜きに、『星のカービィスーパーデラックス』を始めた。これは2人プレイに対応しているから、僕も参戦した。嫁さんは自らをスパデラ厨と形容しているが、まるで自分の家の中のように嫁さんはスイスイとプレイする。僕は思わず見とれてしばしば嫁さんの足を引っ張る。いや単に僕がヘボいだけ。
もちろん嫁さんがカービィで先陣を切る役なのだが、時々僕がプレイするヘルパーが大事な役割を果たす時がある。カービィで進めるとリスクが高い場面などが時々あるのだ。そんなとき、嫁さんの背負われた使命が僕にのしかかる。
しかし、なかなか、実生活でリアルに責任がのしかかると、難しいゲームを楽しむ余裕がなくなる。クリアできないとストレスが蓄積されて、時間もなくなり首が絞まる。
はーあ、もっと小さいときからいろんなゲームを楽しみたかったなぁ。なんかこう、いろんなゲームをやったら人生の攻略法とかわかるんだろうなぁ。最上の命医の最上義明みたいにさぁ。今だったら、昔の無気力なころの自分に比べたら根気も頭の使い方もわかってるからいろんなゲームをクリアする自信があるんだけど、視力と運動神経が衰えているからもうダメなんだよね。僕の子供にはゲームをいろいろやらせたいなぁ。まだ生まれてないけどさぁ。