僕はよく覚えていないのだが、僕が7つくらいのとき、カーチャンから電車の乗り換えを間違ってしまったという電話を受け、まあ落ち着いて、この駅に戻って何行きに乗り換えれば大丈夫だよとか生意気に冷静なアドバイスをしたことがあるらしい。その時分から鉄道に関しては一家言あったし、ましてや今はスマートフォンなどで乗り換え案内を調べることができる時代だから僕についていえば乗り換えを間違えようがないのだ。
間違えたよーん。例によって半休を使い息子と嫁さんに会いに行ったのだが、おもっくそ乗る電車の方面を間違えた。車両種別と出発時刻だけを確認して、たまたま上下線で同じ時刻に同じ種別の電車が来て、運悪く違う行き先のほうに乗ってしまったらしい。
あかん・・・鉄道ファン(雑誌名ではない)として痛恨のミスをした。出発時刻目前の焦りや、刃物を持ったキチガイのせいでいつものルートを使えなかったアウェー感はあったとはいえ、してはいけないことをしてしまった。息子に電車好きの血を受け継いでもらいたかったが、こんな父親で大丈夫なんだろうか。しかしいつもより遠い道のりでたどり着いた先の息子の顔は格別だった。
あ、タイトルですが、嫁さんの弟くんの第二子が無事生まれたそうだ。あちらは男の子ふたり、こちらも男の子。いとこが増えて賑やかな感じだ。一緒にどんな遊びをするんだろうな。僕も初心にかえる意味で電車ごっこ一緒に参加しようかな。
