息子、小学生になった

息子が今月から小学生になっています。
いや、リアルタイムでいろいろ書いてるとプライバシー的に良くなさそうだから、振り返りという感じにしたほうがいいかなと思ってね。
結論から言うと、すごく頑張ってる。
保育園とはガラリと環境も変わったのに、右も左もわからない世界だろうに、ランドセルしょって、ちゃんと登校して、ちゃんと給食を食べて、ちゃんと下校してる。当たり前の小学生をしてる。
こういうふうに書くことが息子に申し訳ないな。まだ子離れできてないなと。
しかし、3月まで、自転車の後ろに乗せて保育園に連れて行ってた子が、ほとんど一人で小学校まで歩いていってるんですよ。今、ママが朝のお見送りをしてくれてて、最初は小学校まで行ってたんだけど、だんだん一緒にいる距離を減らしていって、既にもうマンションの出口のところでバイバイしてるらしいんです。
そして、給食。ちゃんと食べてるんですってよ。偏食の激しかった僕は給食を完食なんて夢のまた夢だったのに、完食しているんだって。僕からしたらもうその時点で小学校卒業に等しい。
そしてそして、いやちょっと聞いてください。
こないだ、息子がいつか一人で下校して、家の鍵を開けてもらうとき、インターホンの押し方とか一回だけなんとなく教えたんですね。そのときは、まあこれをするのは早くても夏休み明けくらいだと思うからなんとなく覚えててねーくらいの感じだったんですね。
そんで、僕ちょっと家の都合でこないだ仕事休んで家にいたんですけど、その日は息子の給食がまだ始まってなくて、早く下校する日だったんですね。でお昼になって、それじゃあそろそろ息子のお迎えに行くかと小学校に行こうとしたんです。
そのとき、インターホンが鳴って、なんだこのタイミングで、これから小学校に行くのにって思いながらインターホンのモニターを見たら、頭と顔の上半分しか映ってない、僕の髪の生え方に似た妙に小さいお客さんがいたんです。
ちょっと待って、息子が一人で帰ってきたんです!いやほんとに、このときは今年一番、いやここ2~3年で一番驚いた出来事でした。
いくらまだ明るくて、割と小学校から家まで近いとはいえ、まさか一人で歩いて帰ってくるなんて。だって、つい2~3日前に、家に帰ってきて呼び出すやり方をちょっと教えただけなのに、自分の意思で一人で下校して、呼び出しまで完璧にできたんですよ。
いや、息子のことはずっとできる子と思っているけど、さすがにここまでできるとは、見くびりすぎていた。接し方を見直さないといけないのかもしれないなあ。いつまでも、ほっぺにスリスリしたり、ほっぺにチュッとしたりしてたらいけないのかなあ。いや、もう少しやらしてほしいなそれは。