2020年早々の課題解決

この私が2020年早々に一大課題を解決したことをここに高らかに報告する。

 

「ラーメンの汁を完飲せずに残した」

 

笑ってくれるな。呆れてくれるな。これはもう、石田三成が実は東軍に勝利していたことになるくらいの歴史的超転換なんですよ。

いや、2019年の僕には間違いなくできないことだったんですよ、マジで。貧乏性のせいなのか、一度口をつけたものはつけ汁だろうが油分だろうが可能な限りはすべて胃に収めるというのが僕なりの美学として揺るがなかったんですよマジで。ペペロンチーノの残った油を飲んでて見てて気持ち悪くなったと未だに家族に語り草にされてしまっているんですけど、それに比べたらラーメンの汁なんか余裕で飲み干せるじゃないですか。だって油とは違ってちゃんと味があるんだし。それをみすみす残せますかアナタ?

……それはそうとスープを飲んだあとに感じるこのそこはかとない不調感はなんだろうなぁ?10数年前は不調など何も感じなかったというのに。もしかして、信じたくはなかったが、実はラーメンのスープって身体にあまりよくないのでは?そして僕は思っていた以上に年を取ったのでは?

中川大志が生まれた年も、僕の生まれた年も、四捨五入するとどちらも2000年になるので10年ちょっとの誤差はあるものの僕は中川大志と同い年と言っても過言ではないのでは?と思っていたのだが、さすがにやはり年の重みというのは四捨五入でごまかせるほど軽いものではないようで、誠に残念ながら僕自身の毒素処理能力は低下の一途を辿っていると認めざるを得ないようである。

そりゃ身体に悪いもの食いたいですよ。でも食べたあと、もわあぁ〜〜〜っとしたなんか不調のオーラをまとったような感覚になって、頭痛とか腹痛とかにすぐ直結するんですよ。ジュースとか飲むと、前よりうわぁあっまぁ〜〜〜と感じるようになったし。逆にお茶なんか飲むとうっひょおぉ〜〜〜うんんめえぇ〜〜〜っ!とショーシャンクの空にのジャケ写バリの爽快感を得られるようになってしまった。

決して無理して摂生しているわけじゃなく、自然と身体が欲するようになった、それだけなんです。三日坊主になりそうとかじゃなく、むしろなれません。身体が不調で頭痛がしてせっかくの休日なのにう〜んう〜んとベッドに寝転がるなんてのはこりごりだからね。