Kあるねー、Kないねー

息子(4歳)が開発した脳トレゲームを紹介したい。

まず路線の駅を何も見ずに読み上げていく。

東京メトロ副都心線を例に挙げる。

まず、「和光市」だ。すると何が起きるのだろうか。

「わこうし、Kあるねー」

ルールその1

ローマ字にするとKがある単語は「Kあるねー」と宣言する。

 

次はちょっと飛ばして「平和台」だ。これはどうなってしまうんだ。

「へいわだい、Kないねー」

ルールその2

Kがない場合は「Kないねー」と宣言する。

 

順番が前後するが次は「地下鉄赤塚」だ。一体どうなってしまうのか。

「ちかてつあかつか、Kあるねー。Kみっつもあるねー」

ルールその3

Kがふたつ以上ある場合は、Kがいくつあるかを宣言する。

 

次はまたちょっと飛ばして「小竹向原」だ。一体何が始まるんだ。

「こたけむかいはら、Kおこってるねー。Kみっつもあるねー」

ルールその4

大文字のKがある場合は、「Kおこってるねー」と宣言する。

この場合、KotakemukaiharaとKが先頭にあるので大文字となり、さらにKがみっつもあるのでルール3も適用される。(息子いわく、「アコカケキー!コキカケカー!」と怒っているらしい)

 

ここまで読んでもらって恐縮だが意味などまったくない。怒っているとはなんなのか、そもそもなぜKなのか、親である僕ですら理解できていない。

ただこれすごい脳トレになるんですよ。実際にやってみるとわかるんですけど、簡単そうで結構間違えやすいですよ。要は「かきくけこ」を探すゲームなんですけど、字を見ながらならともかく、何も見ずに脳内で字を起こすので頭を意外と使うし。それにたとえば「多摩川」なんかの場合、ひらがなだと「たまがわ」で、思わず「あ、『か』がある」って思っちゃうんだけど、ローマ字だとTamagawaなのでもちろんこれは「Kないねー」が正解になるというわけです。

ここまで本格的にやってはいないけど、保育園の先生の名前で「Kあるねー、Kないねー」と言ってるらしく面白いと好評らしい。

 

こちらの日記も参照

http://homecomputer.hatenadiary.jp/entry/2019/01/26/224505