AKB48に対する偏見

僕の同僚にAKBが好きな人がいるのであまり勝手なことは書けないんですが。
すごいと思うのは、あれだけ人がいて、それぞれのメンバーに市民権が与えられてる(らしい)ことですね。ヒエラルキーが下のメンバーにまでファンがいるのは、同情心なのか俺が見守ってやらなきゃみたいな母性本能なのか。
AKBって、全体を愛するのか、誰か一人を愛するのか、一つのグループを愛するのか、どれがいいんでしょうか。僕は、結局なんだかんだで全体を愛する人が多いと思ってるんですけど。たくさんの女の子がワーワーやってるなんか豪勢な感じが嬉しいというのか。誰か一人のファンになっても、他にもいい子がいるかもしれない、あまり目立たない子がサナギから蝶に変わるかもしれない…と延々と期待を持つことができる、だからいつまでもファンでいられる、という一種の永久機関を形成してるんじゃないかと。
今の時代だから成立しえたグループだと思うんですね。あれだけいたら、メンバーみんながただただ視界から滑っていくばかりだと思うんですけど、今はブログとかツイッターとか、いつでも好きな時に感情を発露できる場がありますから。あの目立たない子が、実はこんなことを考えてたんだとか、そういう魅力に触れることができるツールがあるから、いつまでも支持され続けるんだと思います。
もっと書きたいことがあった気がするけど、まあ、いいや。