財布を置き忘れてたでスー

今日は土曜出勤で遅くなったので、晩は夫婦で外食しました。やよい軒というところに行ったんですが、うまかったですね。ご飯おかわり自由なのがうれしいです。いろんなところで見かける店だから甘く見てたんですが、これはいい発見でした。

いや今日思ったんですけど、僕が会社で使ってる通い袋があって、ほとんど僕の私物というくらい使いこんでるんですが、その袋を持って、うちの会社の事務所と、発送センターを行き来してるんですね。でまあ、今日も発送センターに行こうとして、ついでにジュースでも買ってくるかと思って袋に財布をぽいっと放り込んだんです。財布って、小銭入れじゃなく、クレジットカードとかポイントカードとか一切合財入ってる財布です。で、発送センターから帰って、ジュース買うかと思って袋の中を見たら、その袋、使いこんでボロボロで、底が空いてたんですね。で、財布が中に入ってないんです。いやもう、その時の絶望感といったらなかったですね。もう日が暮れ始めてるし、来た道を今から探すのは不可能だと、目の前が真っ暗になりまして、でまあ、だめもとで、まさかと思って、通い袋じゃなく、自分のかばんの中を見たら、財布があったんです。通い袋に財布を入れたつもりになってたみたいですね。
財布って、ジュースを買う程度の欲求を満たすものでありながら、自分の生活のすべてをゆだねる大事なものでもあるんですよね。だから思ったんです。そんな大事なものを、軽い気持ちで扱うもんじゃないと。
大して面白い話じゃないし、大した教訓でもなかった。

「このように、何気ないことに使えるけど、実はとても大事でもあるものは、いろいろあーる」
「どんなもの?」「おしえて、おしえて」
「それは、わしの312ページに書いてあーる」
「「じ〜〜〜…子供だから、読めませーん」」
「しょうがないのお、それじゃあ、テレビのジョンを呼ぼう、おーい、テレビのジョーン」

こんな寸劇が頭で繰り返されたのは、おそらく朝に見た番組のせい。